2021年1月
上市町
【上市町S様邸】屋根雪おろし
- 工事期間
- 1日間
- 費用
- お客様のご要望
- 今回の大雪で屋根からはみ出るほど雪がもりもりになっていて屋根の負担も心配なので雪を落として欲しいとのご依頼でした。
今回の大雪は気温も低くていっきに積もったので重さは見た目ほどはありませんが、後に雨が降ったり気温が上がってくると見た目ではへりますが重さははるかにあがるので早めの対応させていだだきました。 - 施工内容
- 大屋根、下屋根、車庫になっているトタンの屋根、作業小屋と屋根の雪おろしをさせていだだきました。
屋根雪おろしの時は瓦から約30㎝ほど雪を残した状態で作業を進めていきます。今回は雪止めのかかっている屋根だったので最初に軒先の瓦を出して回ってから順番に雪を落としていきます。
屋根の両面が終わったら最後に棟の雪を割って完了です。
気温が上がってくるときに同じやり方をすると軒先を出しただけで雪が落ちてきて雪ごと下に落とされてしまって大変危険なので富山では雪止めのかかっていない屋根では初めに棟の雪を割って終了が多いです。
よくお世話になっているお宅ならどこに雪止めがあるかなどわかりますが、初めて上がらせていただく屋根では確認が凄く大切になりますね。
ちなみに雪の重さの話をさせていただくと、1立方メートルの箱の中身全部が水だったら1トン(1000キログラム)ですが雪なのでもちろんそんなに重くはありませんが、普通の新雪で100キロ~200キロ前後です。
仮に今回の雪の重さを1立方メートルあたり200キロだとすると、100平方メートルの屋根に1メートル積もった雪は20トン(像約5頭分)ということになります。
数字だけみると凄いですね。大屋根の雪が下屋根に落ちて、下屋根の軒先が折れてしまったり等の被害もあり、もちろん依頼された場合は屋根の折れた部分の修理等もよくさせていただいております。